「新型コロナウイルス感染症自宅療養者への医療提供体制における連携」

松山市は9月9日、松山市医師会、松山薬剤師会と連携し、自宅療養中の新型コロナウイルス感染者への健康管理・医療提供体制を強化すると発表しました。9月10日から、自宅療養者の健康観察を協力医療機関と協働して行います。また、オンライン診療などで処方された薬剤について、薬局などで受け取るのが難しい自宅療養者への配達を薬剤師会が担当します。

松山市保健所が対応を依頼した自宅療養者について、医師会の協力医療機関から自宅療養者に電話で毎日健康観察を行い、必要な医療を提供、薬の処方します。薬剤師会の協力薬局は処方箋に基づき調剤した薬を患者宅まで配達し、電話で服薬の指導を行います。

コロナウイルスによる感染状況は一進一退で、今後も自宅療養者のケアが重要となってきます。自宅療養者の薬物治療を充実させることは、症状の悪化を防ぎ早期回復させること、また重症化患者増加による医療のひっ迫を防ぐために非常に重要であると考えております。
松山薬剤師会として市民の皆様の安心・安全のため、適切な医薬品提供に努めることができたらと思います。

詳細については松山市のウェブサイトを参照してください。
https://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202109/iryoutaisei.html

また、愛媛新聞で今回の医療連携について取り上げて頂きました。以下のリンクより、ご覧いただけます。
https://www.ehime-np.co.jp/article/news202109090073