令和2年11月8日 令和2年度松山市総合防災訓練

≪ 日時・場所 ≫
令和2年11月8日(日) 9:45~11:45
さくら小学校

≪ 主催・共催 ≫
松山市

≪ 目的 ≫
南海トラフを震源とした巨大地震が発生したことを想定し、災害対策基本法 及び松山市地域防災計画に基づき、防災関係機関、民間協力団体、事業所、自主防災組織等市民が一体となって、実践的な防災訓練を実施することにより、 防災体制の一層の充実強化、応急対策の機能向上を図るとともに、安全で安心なまちづくりに資する。

≪ 訓練想定 ≫
令和2年11月8日 (日)9時45分頃、四国沖の南海トラフを震源とするマグニチュード9.0の巨大地震が発生し、松山市でも一部の地域で震度7を観測。余土地区では、家屋の倒壊による人的被害が多数発生、さらにライ フラインも寸断され、市民生活が大きく混乱している状況を想定し、訓練を実施。

≪ 薬剤師会(薬剤師)の役割 ≫
「緊急支援物資(医薬品)搬送訓練」において、物資拠点で荷卸し完了後、救護所に移動
救護所内の薬剤の管理・調達
医師と連携して薬剤に係る事務処理等

救護所において薬剤師は医師と連携して医薬品の確認や発注等の管理を実施することとなっていた。今回の訓練では医薬品管理が求められることはなかったが、実際の現場、特に長期的に救護所が開かれることになると、厳密な在庫管理、代替薬を用いた処方提案などが必要であると考えられる。
普段見ることができない、他の職種の災害時活動を見ることができた。災害時の多職種連携の重要性を改めて認識できた。