第11回 松山市医師会大規模災害訓練

令和7年10月18日(土曜日)15:45~18:00
開催場所:松山市医師会(松山市藤原2-4-70)

〈参加薬剤師一覧〉
・金﨑 朝美(なごみ薬局)・谷 佳江(なごみ薬局)
・長富 英明(さくら薬局中央店)

〈協力機関〉
松山薬剤師会、松山市医事薬事課、松山市消防局

❑活動内容
「松山市医師会救護所運営訓練」をテーマに開催された。 (松山市医師会会員・役員・職員(事務局・健診センター)、中予保健所職員、松山薬剤師会会員)

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  《スケジュール》
15時45分~ センター職員による安否確認訓練(見学)
16時~       救護所の医療運営訓練 負傷者対応を模擬並びにグループワーク形式にて実施
     トリアージタグの記入 災害カルテの記入
17時45分~ 質疑応答、訓練講評

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❑成果
以下の被害想定で訓練を行った。 「天候は晴れ。健診センターは業務中。13時、南海トラフにおいてマグニチュード8クラスの地震が発生。松山市では震度6弱の地震が発生。市内数か所で土砂崩れあり。松山市医師会館(免震構造)は停電」 6班にわかれ、2班ごとに実地訓練を行った。実地訓練が行われている間、残りの4班は、実地訓練の中継映像を見ながら、別室で疑似的に模擬訓練(トリアージタグ・災害カルテの記入、クロノロジー(経時的活動記録)の作成を行った。 実地訓練では災害処方せんが発行されることもあったが、薬剤師としての活動を行わない時間が長かった。そうした時間は状況確認や各種記録、他職種のサポートなどを支障がないように行うことが重要だと感じた。