病院受診の前に
今、コロナウイルス感染症に加えてインフルエンザウイルス感染症も増えつつあります。普段お元気で病院に行かない方でも、病院に行くことがあると思います。今は、直接病院には行かず、オンラインや電話で医師と話すことも増えているようです。
そんな時、急に医師を前に、何をどう話していいのか、困る方もいるのではないでしょうか?受診したけれど、あれもこれも言えなかった お薬もこれ以外にもこんなものが欲しかったのに・・・などということもあるかもしれません。そういうことにならないように受診の前にメモを取ることをお勧めします。
メモの内容は色々ですが、以下のようなものをあらかじめ書いておくとよいと思います
1. 症状が発生している場所(例:喉、頭 関節など)
2. 痛みの性質 (例:ズキズキ シクシクなど)
3. 程度 (例 最大10としてどれくらい)
4. 時間(症状はいつから始まったのか?)
5. 経過(例 2,3日おきに 段々ひどくなった など)
6. 関連事項 (例 食後に痛む 食欲がないなど 家族に同じような症状があるのか)
7. 他の症状(例 吐気 冷や汗 イライラ 体温の経過 など)
8. メモ 質問 (不安に思う事)
お手元にお薬手帳があれば、それも一緒に用意しましょう。最近では、LINEを使ったり、子供さんの場合は、便や、蕁麻疹の時の症状を写真に撮ってそれを医師に見せたりするなど、方法も色々あると思います。
メモやお薬手帳などを使って上手に受診しましょう。
<参考サイト>
茨城県 お医者さんのかかり方
https://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/itaho/itakohc/documents/jozu.pdf