令和3年11月3日 令和3年度松山市総合防災訓練
≪ 日時・場所 ≫
令和2年11月3日(水) 9:45~12:00
みどり小学校
≪ 主催・共催 ≫
松山市
≪ 目的 ≫
南海トラフを震源とした巨大地震が発生したことを想定し、災害対策基本法及び松山市地域防災計画に基づき、防災関係機関、民間協力団体、事業所、自主防災組織が一体となって、実践的な訓練を実施することにより、防災体制の一層の充実強化、応急対策の機能向上を図るとともに、安全で安心なまちづくりに資することを目的とする。
≪ 訓練想定 ≫
令和3年11月3日(水曜日・文化の日)9時45分頃、四国沖の南海トラフを震源とするマグニチュード9.0の巨大地震が発生し、松山市でも一部の地域で震度7を観測し、久枝地区では、家屋の倒壊による人的被害が多数発生、さらにライフラインも寸断され、市民生活が大きく混乱している状況を想定し、訓練を実施。
≪ 薬剤師会(薬剤師)の役割 ≫
「緊急支援物資(医薬品)搬送訓練」において、物資拠点で荷卸し完了後、救護所に移動
届いた医薬品を各救護所の必要医薬品リストに応じて分配、整理
処置している医師に不足医薬品及び医療資材の確認及び発注
「集団救急救護訓練」において他医療機関スタッフと協同して「応急救護所」を設置
応急救護所で使用するまたは不足している医薬品などの管理
昨年は行われなかった「緊急支援物資(医薬品)搬送訓練」が今年は行われ、医薬品の受け取り、中身の確認の訓練を行うことができた。実際の災害が起こった際に冷静に対応するために定期的な訓練は重要であり、また他の職種のスタッフの活動を見学して、現場での連携の仕方を再考する良い機会となった。