セルフメディケーションについて

セルフメディケーションとは「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な体の不調は自分が手当すること」とWHO世界保健機構で定義されています。
そのためには、どうすればいいのでしょう?

適度な運動、バランスの取れた食事、十分な睡眠・休息を心がけ、体調管理(体温・体重・血圧などの測定、健康診断を受けるなど)を継続するなど、日頃から健康を意識することが必要です。
軽度な体の不調を手当てするためには、市販薬を使用したり、症状の改善が思わしくない場合には、医療機関を受診するなど、適切な判断が必要です。

皆さんのお家には救急箱がありますか?
救急箱にはどんな薬が入っていますか?体温計、ガーゼ、ピンセット、毛抜きなどそろっていますか?定期的に点検をしていますか?

急な体調不良、小さなけがをした時、虫刺されなど、家庭の常備薬で様子を見ることがあります。また災害時に備えて、普段から準備が必要です。
急いで病院に行く前に、家庭内で様子を見ることもあります。
いざ必要になったとき、使用期限が切れていたり、絆創膏がなくなっていたりなど慌てないためにもぜひ定期的な点検をおすすめします。
薬と健康について、いつでも身近な薬局の薬剤師にご相談ください。

参考サイト
公益社団法人 日本薬剤師会 「セルフメディケーション」について
https://www.nichiyaku.or.jp/activities/self-medication/index.html