今年のインフルエンザワクチン事情

インフルエンザワクチンの予防接種には、発症をある程度抑える効果や、重症化を予防する効果があるとの報告があり、特に罹患すると重症化する可能性が高い方には効果が高いと考えられます。
特に接種が勧められる対象は
① 65歳以上の高齢者の方
② 60歳~65歳未満の慢性高度心・腎・呼吸器機能不全者等
③ 基礎疾患のある方
④ 妊婦
⑤ 乳幼児(生後6カ月以上)~小学校低学年(2年生)
などが挙げられています。

しかし、発病を必ず防ぐわけではなく、接種時の体調などによって副反応が生じる場合があります。医師への相談の上、ご決断いただくとともに、接種された後に体調に異変が生じた場合は医療機関にご相談いただくようお願いします。
厚生労働省は今年過去5年で最大量(最大約6300万人分)のインフルエンザワクチンを供給予定と発表しました。しかし今年の冬は新型コロナウイルス感染症の流行が懸念される中、インフルエンザワクチンの需要が高まる可能性があります。希望される方はお早めに医療機関にご相談ください。
 最後に、いずれの場合も感染防止の3つの基本である
① 身体的距離の確保
② マスクの着用
③ 手洗いの徹底
の対策をよろしくお願いします。

また、令和2年10月1日より、異なる種類のワクチンを接種する際の接種間隔のルールが一部変更されます。季節性インフルエンザワクチンは不活化ワクチンに分類されます。他のワクチンとの接種間隔に制限はありませんが、かかりつけ医に相談の上、接種を受けるようにしてください。

参考サイト
厚生労働省―季節性インフルエンザワクチン接種時期ご協力のお願い
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou18/index_00011.html

厚生労働省―ワクチンの接種間隔の規定変更に関するお知らせ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou03/rota_index_00003.html